亀の甲羅のレプリカ教材『甲骨文字』
歴史の学習では、子どもたちに本物(或いはレプリカ)を見せたり触ったりさせることができれば、授業への関心が高まります。
私は、中国文明の単元では、ネットで購入した牛の肩甲骨を見せていますが、とても反応がよくて、子どもたちをぐっと授業に引き込むことができます。
さて、今回ご紹介するのは、教材カタログで見た方は多いと思いますが、甲骨文字が刻まれた亀の甲羅のレプリカです。念願叶ってついに購入しました。
まだ一度も授業に使ったことはありませんが、新1年生の歴史の授業で使うのが今から楽しみです。
★材料は、亀の甲羅ではありません。たぶん石膏だと思いますが、とてもリアルです。
♪o(^o^o)(o^o^)o 子どもたちは、お腹の部分の甲羅だと気づいてくれるかな?
★参考までに、ネットで買った牛の肩甲骨の写真も載せておきます。これはワンちゃ用のおやつで、結構大きくて重いものです。
こんにちは。私もそれと同じものを所持しています。雰囲気が味わえて気に入っていますが、ここに刻まれた文字は適当で、こんな文字はありませんし、文章にもなっていない上に、刻辞の一般的なルールにも従っていないので、子供達がこの形を覚えてしまわないようにご注意下さい。
また、当時の亀甲はひび割れを起こしやすいように平滑に薄く加工して使うため、地肌そのままに文字を彫ることままずないかと思いますのでその辺のイメージ違いにもご注意下さい。
こんにちは。私のサイトを訪れていただきありがとうございます。
ご指摘のこと、大変参考になりました。授業で使うときには注意して使用したいと思います。
このようなコメントとてもありがたいです。これからもよろしくお願いします。
ご存じだと思いますが、NHKで放送された「中国文明の謎」第2集・「漢字誕生 王朝交代の秘密」 の中で、甲骨文字を刻んだ骨を使って占いがどのように行われたかを再現したシーンがあるので、それを子どもに見せています。
*2012年11月放送