エアバス『ベルーガ』と国際分業体制
エアバス社製の航空機の機体は、参加各国で分担して製造したパーツがトゥースーズ(仏)とハンブルク(独)の工場に運ばれ、そこで組み立てられています。
昨日投稿したブログでは、イギリスの ロールス・ロイス で製造されたエンジンについて紹介しましたが、そのエンジンはトラックでトゥールーズまで運ばれていました。
では、その他の部品はどうなのでしょう。帝国書院の教科書には、巨大な貨物用の航空機の写真が掲載されています。
この貨物機は エアバス・ベルーガ (A300-600ST ベルーガ)という愛称で親しまれており、1994年から運用を開始し、5機が製造されたようです。
そして、その後続機としてエアバス ベルーガ XL の導入が計画され、今年(2018年)7月に試験飛行が行われています。
◇ 下の動画では、ベルーガXLのその初フライトの様子が紹介されています。
*2018年7月19日
◇ ベルーガに部品を積み込む動画を見つけましたので、参考としてください。なお、この飛行場の場所は不明ですが、ドイツ人のコメントがあったのでハンブルクかもしれません。