浜松にあるホンダの工場
東海工業地域を代表する企業といえば、ホンダ、スズキ、ヤマハです。
帝国書院の地図帳には、浜松市にオートバイのマークがありますが、これはホンダの工場をあらわしていると思われます。
そこで、浜松にあるホンダの工場について調べてみたところ、トランスミッション製造部という工場を見つけました。
ホームページには、『浜松は、1948年に本田技研工業(株)が誕生した地。そして「日本一、世界一の二輪車メーカーに」という夢を託し名付けられた、Honda初の二輪車「ドリーム号」が生まれた地。トランスミッション製造部はHonda発祥の地にあって、その芽生えから今日まで、ものづくりの拠点として歩み続けています。』と記されています。
それから『現在のトランスミッション製造部では、四輪車用AT(多段変速機)、CVT(無段変速機)、SPORTHYBRID(モーター搭載ミッション)、を生産し、鈴鹿、埼玉の両製作所や、アメリカやヨーロッパの現地工場へ供給しています。』とも記されているので、オートバイの組立てはしていないようです。
◆ オートバイ(二輪車)の製造は、熊本県菊池市の熊本製作所で行われているようです。
*ホンダのホームページには生産拠点を紹介するページがありますが、二輪車は熊本県、四輪車は埼玉県と三重県に主力工場があり、東海工業地域のウェートはあまり重くないような気がします。