このテーマについて触れるのは、ちょっと恥ずかしいです。

なぜなら「 社会的な見方・考え方 なんて知ってて当然だろう。ちゃんと理解していないのに、子どもに社会科を教えていたの。」と突っ込まれそうだからです。

でも、敢えて投稿します。突っ込みどころ満載だと思いますが、いっしょに考えましょう。

◆ 文部科学省のHPには、教育課程部会「高等学校の地歴・公民科科目の在り方に関する特別チーム(第5回)」の中に 社会・地理歴史・公民ワーキンググループ取りまとめ(案)というのがあります。(配付資料:H28年6月)

○ 次期改訂においては、社会的な見方・考え方の性格を以下のように明確化することとした。
・社会的な見方・考え方は、課題を追究したり解決したりする活動において、社会的事象等の意味や意義、特色や相互の関連を考察したり、社会に見られる課題を把握して、その解決に向けて構想したりする際の「視点や方法」であり、小、中、高等学校と校種が上がるに連れて視点の質やそれを生かした問いの質は高まるものであると考えられる。
・社会的な見方・考え方は、社会科、地理歴史科、公民科の本質的な学びを促し、深い学びを実現するための思考力、判断力の育成はもとより、知識の構造化に不可欠であること、主体的に学習に取り組む態度や学習を通して涵養される自覚や愛情などにも作用することなどを踏まえると、資質・能力全体に関わるものであると考えられる。

◆ 私には難しすぎます。曖昧なイメージが浮かぶだけであり、きちんと説明しなさいと言われたら、間違いなくアウトです。

◆ さらに、「これを受け、社会科、地理歴史科、公民科における見方・考え方を以下のように整理した」と続きます。

・中学校社会科地理的分野では、絶対的、相対的など位置や空間的な広がりに関わる視点に着目して社会的事象を見出し、環境条件や他地域との結び付きなどを地域等の枠組みの中で人間の営みと関連付けること
・中学校社会科歴史的分野では、時期、推移や変化などに着目して社会的事象を見出し、共通性や相違点などを明確にしたり、因果など事象同士を関連付けたりすること
・中学校社会科公民的分野では、対立と合意、効率と公正などの現代社会を捉える概念的枠組みに着目して課題を見出し、それらの解決に向けて多様な概念と関連付けること

◆ もう無理です。降参します。イメージ図もありますが、とても難解です。

◆ とっても頭の良い方、研究熱心な方にとっては、いとも簡単に理解できるものでしょうが、私のような教員がいることも忘れないでほしいものです。もっと分かりやすい資料はないものでしょうか?