中学校の社会科の授業づくり

小選挙区での選挙戦をシミュレート

公民の授業で選挙制度について教えるとき、子どもたちに選挙戦の実感をもたせたいと思って、いろいろ試行錯誤しているところです。

本日、ちょっと実験的な授業に挑戦してみました。シミュレーションというか、選挙を体験しているような気分にさせることで、有権者の声を政治に反映させるための制度の在り方について考えさることを目的にしました。

九州の各県の小選挙区の数が一番多いのは、福岡県の11区、一番少ないのは佐賀県の2区です。

シミュレーションするなら5区ぐらいがよいのですが、熊本県と鹿児島県が5区に分けられています。

子どもたちがよく知っているキャラクターを候補者に見立てようと思い、くまモンで有名な県ということで、熊本県を選択しました。

そして、熊本県の5つの小選挙区で、➀いその党(党首:なみへい)、➁もっこす党(党首:くまモン)、③さくら党(党首:ともぞう)の3つの政党が戦うという設定にしました。

*参考までに2014年の総選挙の結果(熊本県)は、次の通りです。

朝日新聞デジタル 熊本 – 開票速報 – 2014衆院選

◆具体的な授業の展開については、下の頁をご覧ください。

衆議院議員総選挙 ~ 有権者の声を反映させるために ~