中学校の社会科の授業づくり

『南北戦争』の授業にALTを誘ってみました

今日の2年生の授業で南北戦争を取り扱ったのですが、たまたま歴史好きのALT(ミネソタ州出身)が空き時間だったので、授業を参観するように誘ってみました。

授業のテーマは、「あなたがリンカーンなら、南部7州(後に11州)の独立を承認しますか?」でした。

ALTは、日本語を少し(半分ぐらい?)できるので、生徒へのアドバイスや指導にも協力してもらいました。

最後に生徒に振り返りをさせましたが、ALTにも英語交じりの日本語でまとめを発表してもらいました。

子どもたちもALTも、生き生きと活動していました。こういう授業もあっていいような気がしました。

アメリカ人にとっては内戦であり、Civil War です。これを日本では、「南北戦争」と教えていると伝えると、なるほどという表情をしていました。

それから、もしリンカーンが南部の独立を承認していたら、今のアメリカが2つに分裂した国家になっていたかもという話題になったとき、ALTは「separate」という単語をつかって、その可能性が高いという趣旨のアドバイスをしていました。

南北戦争とアメリカにおける近代国家の形成

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