中学校の社会科の授業づくり

『学びに向かう力』とは、どんな資質・能力?

次期学習指導要領(H29年3月告示)には、育成すべき資質・能力が明記されましたが、そのうちの1つ『学びに向かう力・人間性等』とは、いったい何なのでしょう?

単純に、これまでの「関心・意欲・態度」とは言い切れないようなので、頭を抱えているところです。

調べても、調べてもうまく整理できないため釈然とせず、我ながら呑み込みの悪さにうんざりしています。

上の図には「どのように社会・世界とかかわり、よりよい人生を送るか」とありますが、あまりにも単純化されていて、想像がつきません。社会参画や国家・社会の形成者というような意味合いが含まれているのでしょうか?

文部科学省のホームページでは、初等中等教育分科会(中教審)の配付資料「2.新しい学習指導要領等が目指す姿」を見つけました。(H29年9月14日)

3)「どのように社会・世界と関わり、よりよい人生を送るか(学びに向かう力、人間性等)」

・主体的に学習に取り組む態度も含めた学びに向かう力や、自己の感情や行動を統制する能力、自らの思考のプロセス等を客観的に捉える力など、いわゆる「メタ認知」に関するもの。

・ 多様性を尊重する態度と互いのよさを生かして協働する力、持続可能な社会づくりに向けた態度、リーダーシップやチームワーク、感性、優しさや思いやりなど、人間性等に関するもの。

◆分かったような分からないような、迷路に迷い込んだ気分です。

◆最後に、 CHILD RESEACH NET というサイトで、「我慢できる」能力が「学びに向かう力」の一部という投稿を見つけました。う~ん、さらに頭が混乱してきました。

*「学びに向かう力」という用語は、social-emotional skills(社会情動的スキル)という専門用語を、ベネッセ教育総合研究所が分かりやすいように考案したものである旨が記されています。