中学校の社会科の授業づくり

日本人移民の歴史をもっと勉強しなければ・・・・

◆ 地理と歴史の教科書には、日本人の海外移住に関する内容が載っていますが、いつも勉強不足だと反省しているのは私だけでしょうか。

◆ 冬休みに入って、南アメリカ州の地理について教材研究をしていたところ、たまたま、参考になるウェブサイトを見つけましたので紹介します。

1 独立行政法人国際協力機構(JICA)海外移住資料館

*下の文章は、このサイトの概要から一部抜粋したものです。

日本人の海外移住は、1866年に海外渡航禁止令(鎖国令)が解かれてから、すでに100年以上の歴史があります。ハワイ王国における砂糖きびプランテーションへの就労に始まって、アメリカカナダといった北米への移住、そしてその後1899年にはペルー、1908年にはブラジルへと日本人が渡ります。そして、1924年にアメリカで日本人の入国が禁止されると、大きな流れが北米から南米へと移っていきます。その結果、第二次世界大戦前には約77万人、大戦後には約26万人が移住しています。

2 ブログ『ブラジル第二アリアンサ便り』

*ブラジル・サンパウロ州第2アリアンサ鳥取村の日本語学校に派遣されている鳥取県の先生のブログのようです。

◎特に、ブラジルへの移民についての投稿『日本人移民の歴史➀』と『日本人移民の歴史②~笠戸丸の生涯~』は、面白い内容です。

3 ブログ『シルバー回顧録』

*このブログ主のプロフィールを見ていると、長年海上自衛隊に勤務され、退職後にブログを立ち上げられたようです。このウェヴサイトの『移民について』の頁は、日本人移民について上手に整理されています。