公民的分野で現代の雇用の在り方について取扱うときは、従来の終身雇用や年功序列型賃金に加え、能力主義や成果主義が広まっている現状を理解させる必要があります。
また、全雇用者に占める非正規雇用の割合が年々高まり(約4割)、仕事をしているのにも関わらず貧困から抜け出せない『ワーキングプア』とよばれる貧困層の存在にも関心をもたせたいものです。
そこで、授業の導入に使ってみてはと思い、双六を作ってみました。
昨年(H27)作ったので、子どもたちにゲームをさせたのは、今年で2回目ですが、多様化する労働の在り方と増加する非正規雇用に関心持たせることができると思います。
◆皆さんの職場でも、講師の先生や非常勤の先生が増えたという現状があると思います。それから自己申告という形で、能力と成果について査定されるような時代が迫っている気がするのは私だけでしょうか。
◆次の投稿を授業づくりのヒントとしてご活用ください。