1929年10月、ニューヨークで株価が大暴落しますが、これに端を発して世界恐慌が始まります。
授業で世界恐慌を扱う際には、その前提として次のことをしっかりと子どもたちに理解させておく必要があります。
➀第一次世界大戦の際、アメリカは英仏などの連合国に物資を輸出した。
➁大戦後も、ヨーロッパの復興に資金を提供して莫大な利益を得た。
③自動車、ラジオ、冷蔵庫などの電気製品が登場し、人々のライフスタイルが変化した。
④1920年代、世界一の経済力をもつ国として繁栄した。
特にアメリカの繁栄を象徴するものといえば、ニューヨークのエンパイアーステートビルですが、ディズニーのアニメを見せて子どもたちの関心を引くというのはどうでしょうか。
私は、ニコニコ動画で「ミッキーの摩天楼狂笑曲」を見せています。
また、レオナルド・デカプリオ主演の『華麗なるギャッツビー』もいいと思います。