今年、2018(平成30)年は、幕末・維新150年ということで様々な催しや関連行事が開催されていますが、江戸湾の防衛強化のために築かれた 品川台場 に備えられた大砲は、佐賀藩が製造したものです。

佐賀県では 肥前さが幕末維新博覧会 が催されており、佐賀城本丸歴史館には大砲のレプリカが展示してありました。

24ポンドカノン砲(複製)  佐賀城「鯱の門」

◆ 説明書

佐賀藩10代藩主鍋島直正は、嘉永3(1850)年、築地に反射炉を築き、日本で最初の鉄製大砲の鋳造に成功しました。更に幕府から注文された50門の鉄製大砲を品川の台場に設置しましたが、残存例は現在のところ確認されていません。この大砲は、1820年頃アメリカで製造されて幕末に輸入され、かつて東京都渋谷区の旧鍋島邸に置かれていたもの(現在は戸栗美術館蔵)を原型とする複製品です。

品川台場は、老中阿部正弘の命を受けた伊豆韮山の代官 江川太郎左衛門 により、1853年(嘉永6年)8月から1854年(安政元年)5月の間に築かれたものです。

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品川台場と佐賀藩の鉄製大砲50門