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船乗りの視点から大航海時代を考える

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◆今回は、大航海時代の船乗りの立場か大航海時代について考えてみましょう。

◆私は子どもたちに「あなたが船長なら、長い船旅のために何を積み込んでいきますか?」と問いかけることにしています。

◆実際には、冷蔵庫のない時代ですから、次のようなものを積み込んでいます。ビスケットを大量に積んでいたことを知ると、子どもたちは一様にびっくりします。
それから、水が腐ってしまうので、ワインやビールをいつも飲んでいたこと付け加えます。

*船乗りを集めるために仕方なく酒を支給していたとか、酒がないと過酷な船旅の不満が爆発し反乱が起こるからという話も聞いたことがあります。
*生徒からは、船乗りには飲んだくれが多かっただろうとか、喧嘩が絶えないのではとか、自分だったら水なしでは耐えられないなど、面白い反応がが返ってきます。
*18世紀からは、ビールより安いラム酒も飲まれるようになります。

大航海時代の船乗り (1)

それから、次の資料を見せて船旅の大変さについて想像させます。

大航海時代の船乗り (2)

大航海時代の船乗り (3)

ビスケットにはウジ虫がわくので、わざと袋の上に魚を置いて、ウジ虫を魚の方に移動させるのです。

最後に、下の資料を見せたあと、ビタミン不足から壊血病で船乗りたちは次々と命を落としていったことを説明します。

大航海時代の船乗り (4)

◎このような苦労をして、ポルトガル人、スペイン人、そらからオランダ人、イギリス人は、世界の海に飛び出して行ったのです。

◎なお、上の資料は、トラファルガーの海戦(1805年)の頃のイギリス海軍に関するものなので、大航海時代からは少し時代が下りますので、ご留意ください。

輪切り大図鑑大帆船
~ トラファルガーの海戦をたたかったイギリス軍艦の内部を見る ~ (岩波書店)

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