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勘合貿易➃ 勘合は1隻に1枚 ⇒ 余ったら明朝へ返却

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◆勘合は、明の皇帝から「日本国王」として冊封された室町幕府の将軍に交付されましたが、遣明船1隻に勘合1枚が渡されました。

*参考文献 勉誠出版「『日明関係史研究入門』 アジアのなかの遣明船」(p9,p36~p37)

◎1432年に足利義教(よしのり)が派遣した遣明船は5隻ですが、永楽帝(第3代)から与えられた勘合の第39号~第43号までの5枚を使用しています。(翌1433年に寧波入港)

◎1434年にも義教は6隻を派遣していますが、宣徳帝(第5代)から与えられた第1号~第6号を使用してます。(翌1435年に寧波入港)

◆明朝の皇帝はそれぞれ、第3代永楽帝が100枚、第5第宣徳帝が100枚、第7代景泰帝が100枚、第10代弘治帝が100枚、第11第正徳帝が100枚を、室町幕府の将軍に交付していますが、余った勘合は明朝へ返却されました。

◎例えば、永楽勘合100枚のうち43枚が使用され、1434年に派遣された勘合船が残りの57枚を明朝へ返却しています。なお、このとき派遣された勘合船は、先に述べた6隻であり、この6隻は宣徳勘合の第1号~6号までを使用しています。

勘合貿易➄ 遣明船による3つの貿易

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